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院長コラム

管理栄養士による栄養指導

2024.10.30

みなさん、こんにちは。ソラーレクリニック太子 院長の八十川です。

当クリニックでは、生活習慣病を予防・改善するため、管理栄養士による栄養指導をおこなっています。今回は、食事療法についてお伝えします。

当クリニックの食事療法

生活習慣病の予防や治療には、食事療法が欠かせません。

そうはいっても、食事の回数・時間・好みなど、食習慣は、人それぞれ異なります。そのため、患者さま一人ひとりに合わせた調整をすることが、食事療法を成功させるポイントです。

当クリニックでは、生活スタイルや食事習慣をしっかり伺い、一人ひとりに合う、続けられる食事プランを探すお手伝いをしています。

たとえば、糖尿病や腎臓病の食事療法においては、以下のポイントを基本として、計画していきます。

糖尿病の食事療法のポイント

糖尿病の食事療法は、バランスのよい食事です。実は、糖尿病になっても食べてはいけないものはありません。しかし、栄養バランスの改善と摂取カロリーの調節は重要です。

糖尿病の食事療法で大切なのは、主に次の3つです。

  • 1日3食の規則的な食事
  • 栄養バランスのよい食事
  • 適切なエネルギー量の食事

朝食を食べないと、朝食を食べたときよりも昼食後や夕食後の血糖値の上昇が激しくなり、血管にダメージを与えてしまいます。

炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル・食物繊維などを適切に摂り、規則的に1日3回、適正なエネルギー量の食事をすることで血糖値は安定します。

腎臓病の食事療法のポイント

腎臓病の場合は、腎臓にかかる負担を減らせるような食事療法が必要です。

腎臓病の食事療法として大切なことは、主に次の4つです。

  • 塩分を管理する
  • カリウムを管理する
  • たんぱく質を制限する
  • 適切なエネルギーを確保する

1日の塩分摂取量は6g/日未満に抑えましょう。また、腎機能の低下による血中カリウム値上昇を避け、不整脈や心不全を予防しましょう。

たんぱく質は、摂りすぎると腎臓に負担になる一方、きちんと摂取しなければならない大切な栄養素でもあります。また、エネルギーも適切に確保して、身体の機能を守りながら食事療法を続けることが大切です。

まとめ

そのほかの生活習慣病や体重管理などについても、ご相談を受け付けています。

状態や症状は、患者さま一人ひとり異なるため、無理なく食事療法を続けていただけるよう、お手伝いいたします。

少しでも気になる方は、お気軽にご相談にいらしてください。

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